バードコールグルブ

 
 
  受難劇の上演期間中、人口5000人の小さな村 オーバーアマガウに

   世界中から50万人の観光客が押し寄せ

   村のホテルや民宿は、連日満員になります。


  普通は3年前ほどから計画し予約するらしいですが、
 
私たちは出発ぎりぎりで、受難劇のチケットを取ったので

      オーバアマガウで宿をとることができませんでした。

   近隣の村 バードコールグルブになんとか宿をとることができました。

   しかも、ホテルではなく、どうも民宿らしく、

   民宿のカギは、近くのホテルに預けてあるから
 
   自分で取りに行かなければならないようでしたから
 
どんな民宿なのか不安でした。

 
 
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  バードコールグルブは、オーバアマガウから電車で約20分の距離です。
 


  炎天下、少しでも歩く距離が短いようにと
 
  バードコールグルブ駅ではなく、めざすホテルにより近い

  バードコールグルブクアハウス駅に下車することにしました。


  しかし、バードコールグルブクアハウス駅で下車したのは、
 
 なんと、線路の上で、誰一人いませんでした。
 
見渡すかぎりの大自然で、絵本の世界に入り込んだようでした。
 
 
 
 
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 目につくところにあるのは、「牛注意!」の標識のみ・・

 
 
 
 
 
 
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たしかに、牛 発見・・
 
 
 
 
 
 
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どこをみても、大自然・・  
 
 
 
 
 
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 やっと、民家発見! 
 
 
 
 
 
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あぁ~ お家がたくさん見えてきたわ~ ホッ  





  

  
 どうにか、目的地にたどり着くことができました。

 ドイツの道路はどんなに細い小道でも、名前があるため

  地図と照らし合わせて歩いていけば、必ず目的地に辿りつけるのです。

 
 
 
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それにしても、かわいいお家
 
 
 
 
 
 
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 この地域、どうも観光地(or 静養地)らしく宿屋がたくさんありました。

 
 
 
 
 
 
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どのお家も、きれいにお花をかざってありました

 
 
 
 
 
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  やっと、やっと、目的のホテルに到着。
  
スーツケースをひっぱってのこの距離はきつく
 
たどり着いた時にはヘトヘトでした。
 
 
 
 
 
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しかし、 門からが、また遠いのです。
 
 
 
 
 
 
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やっと、ホテルの玄関に到着です。
 
 
 
ここで民宿のカギをもらって、民宿に行かなければいけないようです。
 
でも、もう、動けない・・・と、思っていたら、
 
ここで奇跡的なことが起こりました。

  民宿に宿泊予定だったのが、このホテルに空きがあり

  急きょ、ホテルに泊めてくれるというのです。 

  この地域で一番大きなホテルに、追加料金なしで泊まれるんです。

  奇跡が起こったと思いました。
 
 
 
 
さっそくチェックインを済ませ、お部屋に。
 
 
 
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 落ち着いた室内。
 
 お風呂も、バスタブありだし、ベランダも広いし
  がんばった甲斐がありました。
  
 
 
 
 
 
 
 
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ベランダからの景色は素晴らしい
                      
牛がのんびり寛いでました。






                                           次回は、バードコールグルブ散歩です。