ミュンヘンに戻って  旅の話

 
 2泊3日のオーバアマガウ小旅行を終え、ミュンヘンに戻ってきました。
  
 ミュンヘン観光、スタートです!

 ドイツには、Sバーン(近郊電車)・Uバーン(地下鉄)・トラム・バスがあります。

 日本と同じくらいドイツの交通は便利です。

 
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                          自動販売





  自動販売機で、切符を購入します。  

  切符は全て共通で同じ切符で全ての市内交通を利用することができます。

  移動距離、移動回数により、どの種類の切符を買うのが良いかが決まってきます。

  料金はだいたい、市の中心部から周辺に向かって

  円状に分けられたゾーンにより設定されていて

  ゾーンの数字(またはアルファベット)が大きくなるにつれ高くなっていきます。




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                  切符を刻印機で刻印。



  
  ドイツの電車には、改札がありません。

  自分で切符を刻印機で刻印して、はじめて有効な乗車券となります。



 
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                     頻繁に電車がくるので、待ち時間も少ないです。

 
 
 
 
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                             ミュンヘンの市章




  電車には、ミュンヘンの市章が描かれています。 

  わたし、ずっと魔女だと思っていたのですが、ほんとは修道僧でした・・

  市名の由来「修道僧の住むところ」にちなみ、修道僧をモチーフにしたそうです。

 
 
 
 
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                              Uバーン車内 


  
  Uバーンは、Sバーンに比べて古い車両ですが

  なんか懐かしい感じで落ち着きます。  




  改札がないこと、小銭がないことや、自動販売機の使い方が分からないという理由で

  切符を購入しないで乗る人がいますが、

  電車が走り出すと、私服の検札官が突然現れて、切符のチェックをはじめ

  切符を持っていない人、切符に刻印してない人は

  直ちに次の駅で下ろされ、罰金を支払わされるそうです。
 
 
 
 
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                       罰金は一律40ユーロ(5000円ほど)





  観光客だろうが、どんな言い訳しようが、Gメンは容赦なしで

  トラムなどでは、切符を余分に持っている人が、

  持っていない人にこっそり渡して、車内の刻印機でこっそり刻印して

  難を逃れる 「変な助け合い」があったりするそうですが、

  ほとんどは捕まります!

 
  数百円をケチって、40ユーロ罰金で支払うなんて

  大変ですから、切符は必ず買わないといけないと教えられましたが
 
  常識人間の日本人ですからもちろん!まもっていました。

  
  

  さてさて、目的地のマリエン広場は、中央駅から2駅
  
  十分歩ける距離ですが、今回はUバーンに乗っていきます。

 
 
 
 
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                              マリエンプラッツ  
 
 
 
 
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  地上にでて、すぐ目についたのはイチゴスタンド
  その名の通り、イチゴを販売しています。
  
 
 
 
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  ドイツ各地にある、このイチゴスタンド
  夏の間だけ、見かけることができます。 

 
 
 
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  新鮮な果物屋さんも、あちらこちらで見かけます。

 
 
 
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そのまま食べたり、ジャムにしたり、ケーキに入れたりします。  




  
  ドイツ語の果物の呼び方は、とてもおもしろくて

  真ん中に大きな種がある果物(さくらんぼ・桃・あんず)は

  石の果物(=das Steinobst ダス シュタインオープスト)と呼び  


  小さな種が入った果物(りんご ヨウナシ)は

  種の果物 (=das Kernobst ダス ケルンオープスト)と呼びます。

   




                          次回、ミュンヘン観光がスタートです。