1月誕生会

1月生まれの子どもたちの誕生会をしました。

最初に礼拝を守りました。『ザアカイ』のお話を聞きました。

【エリコという町に、ザアカイという名の取税人の頭が住んでいました。取税人とは、税金の取り立てをする集金人のことで、彼らはローマ帝国の税金取立ての請負人の手先でした。取税人たちは、ローマ政府に収める金額以上に、できる限り金をしぼり集め、余分の金を自分のもうけとしていました。そのため、裏切り者と見なされ、ひどく嫌われていました。ザアカイはお金持になることで、満たされ、認めらようとしたのかもしれません。しかし、決して幸せではありませんでした。誰一人ザアカイを受け入れてくれる人がいなかったからです。

ある日ザアカイは、イエス様が町を通ることを耳にしました。一目だけでもその姿を見たいと思いましたが、嫌われ者のザアカイのために道を明けてくれる人など一人もいませんでした。そこでザアカイは、先回りして急いで木の上に登り、葉の間からこっそりとイエス様を眺めることにしました。じっと息をひそめてイエス様が下をお通りになるのを待っていると、イエス様がちょうど木の下で立ち止まり、上を見上げ、なんとザアカイに声をおかけになったのです。誰からも軽蔑され、顔を背けられ、疎外されてきたザアカイ。そんな自分の名をイエス様は親しみをこめて呼び、しかも、家に泊まるとおっしゃったのです

自分を一人の人間として向き合ってくださるイエス様の愛に触れ、大きな喜びに満たされたのです。ザアカイは急いで木から下りてきて、イエス様をお迎えしました。しかし、周りの人は、罪人ザアカイのところに泊まろうとなさるイエス様を快く思いませんでした。

 世の誰からも相手にされない、認められないでいたザアカイは、いまだかつて経験したことのないイエス様の大きな愛に触れ、イエス様を信頼し、従いました。ザアカイは、まったく別人のようになりました。お金よりももっと大切なものがあることに気付きました。】

 ザアカイさんのお話を聞き、地震で苦しんでいる人や悲しんでいる人のことを覚えてお祈りをしました。

 

お母さんたちがボールを使ってキャッチボール、パス、ドリブルをしてボールについている絵を読み取るゲームをしてくれました。

 

さすが!子どもは全問正解でした。

 

誕生をお祝いしてローソク吹き、ばっちり決まりました。

 

お母さんさんと一緒に「幸せなら手を叩こう」足踏み、お腹、変な顔、次々歌ううちにみんなが幸せになりました。