すみれ組さんはクリスマス祝会に向けて、劇ごっこをしようと話し合い、子ども達の好きな絵本の中から"11ぴきのねこ"の話を再話することにしました。
【主人公は、とらねこ大将と11ぴきののら猫たち。食べ物が何でも11等分なので、11ぴきはいつもおなかがぺこぺこでした。
そんなある日、ひげ長のじいさんねこが、“あの山の向こうの湖には、怪物みたいに大きい魚が住んでる。”と教えてくれたのです。
ねこたちは、“そんなに大きな魚ならおなかいっぱい食べられるぞ!”“ どんな大きな怪物だって、みんなで力を合わせればつかまえられるよ!”と、野越え山越え、湖まで出かけて行きました。】
ねこ達はいつも爪研ぎをしていました。
爪研ぎがドンドン進化しています。
身体を鍛える体操をしました。
山を越えていると池があり、波が立っていました。
クラゲが泳いでいました。
すみれ組の子ども達は一緒に遊びながら、役割を分担し、遊びを展開しています。今取り組んでいる「11匹のねこ」の劇ごっこもルールを取り入れ、子ども同士でルールを話し合う協同遊びです。
この協同 遊びを通して、その子の良さが発揮され互いに影響し合ったり、友だちの良さに気付いて認めた りすることで、友だちを思いやる気持ちが育つと考えています。
「11匹のねこ」の劇ごっこに子どもが主体的に関わることで、子ども達の世界を広げていくことができたらと願っています。