今年の夏、先生たちと納屋の片付けをしました。園舎の引っ越しで荷物の整理と断捨離をしましたが、まだまだ納屋に収納できない荷物があったので、保育で「使う」「使わない」という視点で再度断捨離をしました。
その時に見つけた『手ぶくろ』 30年前に私が集めて色んな遊びに使ったものです。
幾つかはクリスマスに使ったことがありましたが、すべてを出して遊ぶことがなかった『手ぶくろ』です。
手ぶくろをはめる遊び、同じ色の手ぶくろの人が集まる遊びから、『手ぶくろ』の劇ごっこに発展しました。
子どもたちが集まっているてぶくろのお家が大きくなっていきました。このお家も、むかし生誕劇の馬小屋で使ったものを再利用しています。
手ぶくろのお家は『ほっかほか』、ともだちの温もりを感じながら自信をつけたり、葛藤したりしながら成長しているばら組の子どもたちです。
すみれ組の子どもたちも『手ぶくろ』を使って遊びました。
表現遊びを楽しむ屈託ない笑顔、30年前と変わらない子どもたちの笑顔。
『てぶくろ』遊びを見ていると、またまた、タイムスリップ
このてぶくろで遊んだ子どもたちは、もう35歳ぐらいになっていると思います。
どんな大人になり、どんな人生を歩んでいるかなぁと考えてしまいます。
それにしても「子どもと長いこと過ごしてきたなあ」と、そんな思いに浸りながら夜更かしをしています。