千歯(せんば)こき 足踏み脱穀機
千歯(せんば)こき
江戸の元禄(げんろく)時代(1688~1704)に考案され,明治の終わりごろまで広くつかわれました。 千歯(せんば)こきは,たくさんの刃を持つところから, 千歯,一度に千把(ば)もの稲をこけるので,千把こきなどと呼ばれました。
足踏み脱穀機
唐箕 最後は籾摺り機です
籾摺り機で籾殻と玄米になります
天日干しで乾燥した稲を運びます
千歯(せんば)こき
ボランティアの方々に機械の使い方を教えてもらい、昔の人たちの脱穀作業の大変な事を知りました。
田んぼで田植えをして、虫送りをし、草むしり、稲刈り、天日干しなど収穫までいろんな体験をしました。脱穀作業をしながら子ども達が落ちているお米を一粒一粒拾っている姿を見る事ができ、手間暇をかけたから大切さを感じたようです。
脱穀したもち米は5.5㎏収穫出ました。収穫感謝祭にみんなで餅つきをしていただく予定です。
おまけ
旅する渡りチョウとして知られるアサギマダラが舞っていました。アサギマダラは淡い水色の羽にまだら模様が特徴で、広げると10センチほどの羽で優雅に舞い、長距離を移動することから「旅するチョウ」と呼ばれています。アサギマダラが好むキク科の「フジバカマ」を育て、飛来を心待ちにしていたところ9月末から舞い始めたようです。この後約2000キロ離れた台湾まで飛んで行き、春には再び美しい姿で楽しませてくれるということです。(馬場幼稚園の園庭にフジバカマを植えようと思います。そしたら、南下する前に幼稚園のお庭にもアサギマダラが飛んでくるかも。園長の大きな夢です)
フジバカマ
アサギマダラ