フェスティバルだから

今年のスポーツフェスティバルは、前半は礼拝を守り、体操、パラバルーン、かけっこをみんなでしました。かけっこはクラス別で走ることで発達段階を見ることができました。(歩く、一人で走る、友達と走る、リレーで競争する)

休憩後の後半は、子ども達が普段遊んでいる運動遊びのコーナーを作りました。 どのコーナーで遊ぶかは親子で決めてもらい、お祭り気分で楽しめるように考えました。

今、続々と感想を頂いていますが、良かった点は継承しながら、課題に向かってまた取り組んでいきたいと思います。

 

コーナーの準備に保護者が参加してくれて、そこからコーナー遊びが始まっている様でした。

 

玉入れコーナーには、最初は沢山の人が集まりました。親子で協力しながらカゴめがけて玉を投げていました。その内にダンボールを担いで、追いかけ玉入れをしたり、肩車をして高いカゴに玉を入れたり、いろんな玉入れに展開しました。

 

ダンボール積みでは親子で熱中して遊ぶ姿が見られました。お父さんに肩車してもらいバランスを取ってダンボールをのせている集中力に声援が上がりました。誰かがパンチで倒すハプニングが起きても、再度挑戦する優しい親子の姿があり、和やかな雰囲気を醸し出していました。

 

ばら組さんのお気に入りのダンボールの輪っかを沢山用意しましたが、大きな輪っかを転がしたり、中に入って転がったり、キャタピラには親子で入って一緒に転がったり、子どもも大人も笑顔がいっぱいでした。

 

縄コーナーは最初なかなか遊べませんでしたが、縄にフープを通すとロープウェイのようになり、年長組の子どもたちは本物のロープウェイのようにスピードを楽しんでいました。それにしても、お父さん・お母さんの縄捌きの見事なことに感動しました。

 

幼稚園児は大縄を走り抜けていましたが、小学生や息の合ったご夫婦の大縄跳びにみんな見入っていました。

 

大縄を子どもが引き合い、つぎは子ども対大人で綱引きをしましたが、子どものグループが圧勝でした。

 

ぶっつけ本番の企画でしたが、保護者の協力があり大成功でした。大人も子供も笑顔がいっぱいでした。小心者の園長は企画しながら、どれだけ盛り上がるか?盛り上がらなかったら、どのように方向転換をするか考えていましたが、先生たちの機転でどのコーナーも楽しい雰囲気に展開していることに大満足の園長、満足しながらも、来年に向かっての改善点を考えていました。(年寄りはセッカチという声が聞こえました)