子どもたちと楽しいことをいっぱいする日です。（世の中的にはお泊り保育ですが、子どもたちには長～い幼稚園で遊ぶ日、やりたいことをいっぱいできる楽しい日になっています）
長～い幼稚園では時間制限がないので、雨どい・ビールケース・竹筒を使ってじっくり水流しに挑戦しました。
雨どいを繋げようと引っ張ると上にのせた雨どいが落ちてしまったり、水を流すために雨どいを重ねると重すぎ傾いてくずたりしています。
水を流すと雨どいが同じ方向につないでいないので違う方向に流れたり、雨どいの継ぎ目が重なっていないので、途中で水が落ちてしまっています。
一緒に遊んでいるように見えても、それぞれの思いが違っているので遊びが壊れていますが、誰も何も言わずそれぞれが思うようにやり直しています。
（壊れても何も言わないのでトラブルにはなっていません。不思議なことに黙ってまたのせたり、治したり自分のやりたいことをしていました。）
段々思いが伝わり、上から流す水が下まで流れ、ジョウロに溜め始めました。
友だちといっしょが少しずつ楽しくなりました。
たっぷり遊んで一休みしていたら、『宝おじさん』から『砂場に宝を埋めたよ』と連絡がありました。みんなは大喜びで宝さがしに行くことにしました。
一斉に両手で穴掘りをしましたが、『えっ！出てこない！』
ゆり組さんのシャベルを使って掘っていると、少しずつ宝を見つけ出しました。（でも、まだ半分です。どこに埋めたの？と先生たちは！）
『宝おじさんどこに埋めたのかね？』
『あった！』
（先生たちも大慌てて子どもと一緒に掘り始めましたが、なかなか宝が見つからず必死。先生たち総出で砂を掘り返し、みんなの分をやっと見つけホッとしました。浅く埋めたつもりが子どもたちが砂を掘り返したので埋まってしまったようです。途中で諦めて余分を埋めようかと思いましたが、必死な大人の姿も大事に。フッ～！）
汗をかいた後のかき氷、子どもも大人も大満足でした（予想外のハプニングで氷の味は格別でした）
