年長組が「童具」WAKU-BLOCK45を使って積み木遊びをしました。
「童具」は、子どもの創造活動を無限に広げてくれるシンプルなおもちゃで、玩具（童具）デザイナー・和久洋三氏が、40年に及ぶ子どもとのかかわりの中から創りあげたものです。他の知育玩具や教具とは違い、大人の意図から生み出されたのではなく、 子どもの創造欲求に応え、フレーベルの理論を基に生み出された積み木です。
子どもが成長していく課程でぜひ身近な場所においてほしいとの願いをこめて「童具」と銘々されたようです。サイズの統一がきちんとされているので、組み合わせて遊びやすいのが特徴です。
基尺の正確性はもちろんのこと、積み木はピッタリつなげられるように、あえて面取り(角を丸くする処理のこと)をしてありません。
グループに分かれて高く積み上げるためにどうしたら良いかを考えました。
それぞれの積み上げ方で積み始めました
どのグループが高く積み上げか、高さ比べをしました。比べる前に崩れたグループもありました。
積み上げ競争の後、みんなで建物を作ることにしました。建物は基礎という部分があることを教えてもらい、積み木の箱、大型積み木を使って土台作りをしました。
ホテルや、プールが入っている建物が出来上がりました。
自分の作った場所に入りました。
「童具」を使っておおきな建物をつくることができました。一人ではできないことも、友だちと一緒なら頑張ることができることを体感したゆり組さんも、もう少しで卒園です。
心が通い合うから一緒が楽しいと思える仲間、卒園まで時間を惜しんで遊んでいます。
年々涙腺が弱くなってきている園長、卒園式まではプロ意識で頑張ろうと思います。
