4年ぶりの大雪で幼稚園の園庭も雪に覆われ、子どもたちは大喜びでした。
たっぷり外遊びをした子どもが、ホールに集まっていると、雪玉(本当は紅白玉ですが)が、降ってきました。
ゆり、すみれ、ばら組が混ざって、外遊びの続きの雪合戦が始まりました。
相手の陣地にたくさん球を投げた方が勝ち!
ひたすら相手の陣地に投げました。
勝敗を決めるのに先生たちは大弱り
大量の玉を数えても、分からないし、
考えた末に、陣地にある玉を袋に入れて、重さを測ることにしました。
日頃は玉が多いほうが勝ち!ですが
この勝負は多いほうが負けとなります。
なんで!
(先生が説明をしましたがよくわからないようでした。)
どってが勝ち?
先生の判定を聞いて、遅ればせながら、「イエーッ!」と反応している子どもの姿に
玉が多いのが負け
重さが重いほうが負け
って、まだまだ理解できないようです。
「まぁ、楽しかったからよし!」と、子どもが先生に付き合ってくれたように感じました。
「文句も言わず先生に付き合う子どもにすごいな~」と思った園長です。
いろんな場面で、子どもは私たち大人の思いを読み取り、分からないことも分かったふりして付き合ってくれていることを実感しました。