アンサンブル金沢のコンサートマスターの松井直、晃子先生をお迎えして、17回目のクリスマスコンサートを行いました。
前日に大掃除をして、グランドピアノの調律もお願いして、細心の注意を払って準備しました。
朝、松井先生ご夫妻が来られて、ホールのどこで演奏したら音響が良くなるか、音楽会の前にグランドピアノを移動したり、照明の位置を決めたり、演奏が聴きやすいように子どもの椅子を並べました。
全園児が集まりました。
もも組・さくら組の子どもたちも何が始まるのかとみんなのことを見ていました。
エルガー 愛のあいさつ作品12 の演奏で音楽会が始まりました。
バイオリンは羊の腸と、馬の尻尾の弦で演奏していることを教えてもらい、みんな真剣に聞いていました。
舞踏会の鐘 グリーンスリーヴス幻想曲 ハンガリー舞曲など14曲演奏してくださいました。
幼稚園のグランドピアノのために、晃子先生が
ドビッシー「ピアノのために」より前奏曲をソロ演奏してくださいました。全ての鍵盤を使って演奏の迫力にみんな圧倒されていました。
ピアノの音色も驚きですが、晃子先生の指の動きに見入ってしまいました。
子どもたちの好きな、アメリカンパトロールでは手拍子、うれしいクリスマス、さんぼ、イエスがこころにではバイオリンとピアノの演奏に合わせてみんなで歌いました。
小さなお友だちもお兄ちゃんたちとピアノに合わせて手を叩いていました。
アンコールは
アンコールは松井御夫妻のバイオリン・ピアノに合わせて、幼稚園の先生がブラックシアターで「あわてんぼうのサンタクロース」を歌いました。
「松井直・晃子先生ありがとうございました。」
ご招待した役員のお母さんたちにも「ありがとうございました」とお礼を言いました。
おまけ
幼稚園のグランドピアノの蓋をめくって、どうして音が出るのか教えてもらいました。
卒業した子どものお母さんたちが、新園舎になったらグランドピアノと目標を掲げ、ベルマークを集める活動を20年近くやってきました。
先日、卒業生のお母さんがベルマークの整理の仕方を教えにきてくれました。参加した方々が作業をしてくれましたが、改めて手間暇をかけるこの作業をコツコツ続けてくださった馬場幼稚園の卒業生のお母さんたちの思いを知り何よりのクリスマスプレゼントでした。
ベルマークで目標のグランドピアノは購入できませんでしたが、貯まったベルマークで何を買おうか、新園舎に何かを入れたらいいのかと考えています。