新しい幼稚園に子どもたちが登園してきました。
慣らし保育をしていたので、子どもたちはニコニコ顔で登園し、自分で靴の置き場を選んで靴を片付けていました。
自分で考えて行動することを玄関から始めています。
二階アートのお部屋を作りました。今までスタッフルームが製作や絵具をする部屋でしたが、これからは思いっきり表現活動ができるので、ウキウキしています。1番喜んでいるのは園長かもしれません。
コーナーには素材、廃材、紙、絵具など使いやすいように並べました。子どもたちの宝物を集め、好きなものを作ったり、描いたり、造形遊びが展開することを願っています。
年長組の二階に、昔作っていた、おままごとのお部屋を作りました。アイロン、ミシン、テレビ、電話、台所用品、お茶碗、全て本物です。ちょっと見ると「昭和の香りがするかなぁ」「令和の子どもたちに受け止めてもらえるかなぁ」と心配しましたが、なんと、アイロンかけをする子、ミシンをかけている子、お化粧をしている子、お料理をしている子、箒でお掃除している子、まさに共同生活をしているような雰囲気でした。
ノアの文庫では先生の読み聞かせ、真剣な表情で聞いている子どもたち。好きな絵本をいつでも読めるようにリラックスした空間です。子どもたちが集まっていました。
お部屋のドアはホワイトボードにしましたが、磁石のついた文字版で「あたらしい ようちえん わくわくするね」と書かれていました。
ランチルーム
たんぽぽさんのお昼
念願の砂場は小さい所は砂、大きい所は土を入れました。土はなんと12トン入りました。
これなら、思いっきり掘って掘って掘りまくる事ができると思います。
砂場で遊んだことが思い出となるように、土や砂で色んなことを感じてしてほしいと思います。
まだ土や砂は冷たいのに、子どもたちは裸足で、感触を楽しんでいました。若いとき私も裸足で楽しんだ砂場、今は足が冷えると身体のあちこちが….…。年はサバを読んでも、身体は正直で誤魔化すことはできません。
子どもたちの世界にまぜて貰えるように、ファイト!精進を重ねていこうと思います。