お泊り保育に出かけました。

コロナウイルス感染防止で心配されていたおとまり保育を、期日を延期してして、予定通り白山青年の家で行いました。

 

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出かける前に礼拝を守りました。「ドキドキしているお友達もいるかもしれないけど、イエス様がいつもそばにいてくれるから大丈夫だから」と野崎先生がお話ししてくれました。

 

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野町駅から電車に乗りました。

 

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馬場幼稚園の子どもたちは団体なので、一両貸し切りでした。

 

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電車の中では駅に停車するたびに、駅名をお泊まりブックで確かめたり、終点まであといくつか数えたリして盛り上がりました。

 

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みんなで楽しんでいたので、電車はあっという間に鶴来駅につきました。

鶴来駅で記念撮影しました。

お菓子屋さん

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ゆり組の子どもたちは、お泊まり保育に持っていくおやつ代100円を、お家で50円と10円5枚に 両替してもらい幼稚園に持ってきました。

忘れたらお買い物ができないことを、しっかり伝えたので、誰も忘れませんでした。

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幼稚園特設の、お菓子屋さんで100円を渡してお買い物です。

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何を買おうかなと何回もお店を見て回りました。

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スプーンですくうお菓子は、面白さもあり大人気でした。

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お菓子の包装紙を眺めて選んでいる子もいました。

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100円になるまで何回も、お菓子探しをしていましたが、レジで100円と言われるとほっとした表情の子どもたちでした。

「これだけは絶対に譲れない」とこだわって買い物をしたリ、「こんなに好きなものばっかり買って、お母さんに叱られるかも」と心配したり、「お菓子いくらがわからない!」と困ったり、子どもたちは笑顔の中に様々な表情を見せていました。

いよいよもうすぐお泊まり保育です。 お泊まり保育に持って行く大きなバックも幼稚園に届き、ドンドン準備ができています。この期間で子どもたちの不安な気持ちが、頑張ろうと言う気持ちに変わってきたように思います。




 

お店屋さんのために

ゆり組は今週末に白山青年の家にお泊まり保育に出かけます。

コロナウイルス感染防止で長い間家庭保育を経験し、6月から通常保育となった子どもたちですから、まだまだ友だち関係が深まっていません。ドキドキしている子どもたちが、負担を感じないよう、色々な仕掛けをしています。

 

お泊まり保育では、思いっきり遊んで、楽しい時間を子どもたちと一緒に過ごそうと話し合いました。

やりたいことの中に、おやつを食べることがあり、おやつを買うことにしました、

 

おやつを買うために、本物のお金を入れるお財布を作ることにしました。

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マイ財布

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個性的な財布が出来上がりました。

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100円玉をみんなにあげました。

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お家に帰って、100円を50円と10円5枚に変えてくるのが今日の宿題です。忘れたら、残念だけどお買い物ができなくなるから、必ず持ってくることを約束しました。

 

子どもたちは忘れないでおこうと思っているようでしたが、「忘れるかもしれない」という声が出てきて、忘れないために先生たちがやっている方法を伝授しました。

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忘れると心配な子は、先生に「お」を書いてもらいました。

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手を洗っても落ちないところを自分で決めて、先生に書いてもらいました。

 

「お」はお母さんのお、お金のお、、おやつのおという意味があり、お家の方に伝える暗号です。

 

みんな上手にお話しして、お金の両替をすることができたかとちょっぴり心配しています。

 

明日は両替した100円で幼稚園の特設お菓子屋さんでお買い物をします。

子どもたちがワクワクしながら、お泊まり保育の準備ができるように、まだ仕掛けが続きます。

 

 

避難訓練

記論的大雨で甚大な被害が出ている九州地方の被災地をの様子を目にすると、心が痛みます。

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万一に備えて幼稚園でも避難訓練をしていますが、今回は大雨で幼稚園に水が流れてきたことを想定して、二階に避難する訓練をしました。

 

今までは幼稚園が平屋だったので、ひたすら逃げることを考えていましたが、新園舎は浅野川にも近く、二階建てなので、今から二階への非難も訓練しておこうと思いました。

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初めての経験でみんな階段の上り下りも真剣そのものでした。

 

 

大雨洪水警報だから

年長組の子どもたちが田植えをした田んぼに、虫送りに出かける予定でしたが、朝から大雨洪水警報が出ていたために、延期になりました。

 

警報が出ていたのに、雨が降らずお日様まで出てきて、行けなかったことが残念で仕方ありませんでしたが、園庭ではいろんな遊びが展開しました。

 

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フィンガーペントで感触を楽しんでいます

 

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手だけでなく足も

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身体ごと

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色水遊びに展開

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砂場も雨水で水路に展開

 

ダイナミックに遊んで、そのあとはホースで水かけ、全身ずぶ濡れになりムシムシのお天気も快適に過ごせました。

 

夕方、洋服をたっぷり汚してしまった子どものお家にお詫びの電話をしましたが、どのおうちも「だいじょうぶです!」と答えてくれました。

お洗濯の協力を頂けるので、子どもたちは思いっきり遊ぶことができることを嬉しく思います。

卒園生からの教訓

3月に卒園して、コロナ感染防止のために、長い間学校に行けなかった子どもたちが、いまは元気に小学校に通っていることを嬉しく思います。

先日、小学校の先生と話す機会がありました。その時、いくつかのことを聞かれました。製作用ののりが幼稚園ではケースに入ったものを使っていますが、小学校ではチューブのりを使っているので分量が分からない。幼稚園では草履や裸足で過ごしていたので、小学校でズックをはかずに靴下で過ごしているなど環境の違いに戸惑っている子がいることを知りました。

新しい環境に少しずつ慣れて、生活に必要なルールを学んでいくことを、願わずにはおれません。

 

そんなことがあり、保育室を廻ってみると、七夕飾りを作るために、のりをつかっている子どもたちを見つけました。。

 

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糊をつける指が定まらず、必要な量わからないために格闘しています。

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手に糊がべとべとについてしまいました。

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手についている糊に紙がくっついて、とってもとってもはがれません。

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今子どもたちに伝えているのは、必要な量をとったり、いらない糊をケースでこすって取ることです

便利な時代なので、家庭ではステック糊や、セロテープを使っているので体験することが限られてきています。園では手間暇をかけて必要なことを丁寧に伝えていきたいと思っています。