時間との戦い

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100年の記念誌構想はだいぶ進行しています。
先生たちが手分けして資料を集めています。
記念誌完成までの進行状況を矢印で示していますが、日々伸びています。

旧教職員の先生たちに園長の思いが伝わったのか、
原稿の依頼に答えてくださり、続々と文章がと届きました。

私の仕事は歴史の読み取りですが、なかなか進まぬ作業です。

でも明治、大正時代を垣間見る面白さにのめり込みそうです。


先日、大正元年生まれの卒業生を訪ねて、幼稚園時代のお話を伺いました。

現在83歳の方が、幼稚園時代にならった讃美歌を歌ってくださり感激でした。
「幼稚園時代はどんな時代でしたか?」の質問に

「天国のような暖かい世界でしたよ」
「朝、手で鳴らすベルの音でみんな廊下に整列、
 大きい部屋で礼拝をしてからお仕事をした」
「幼稚園に通っていることが、ほこらしかった」

話は途切れることがなく、あっというまの2時間でした。

「先生がたは本当に優しかった」の言葉を、わたしへの示唆と受け止めお暇しました。

大正時代はホワンとした暖かな時代だったように感じました。