明けましておめでとうございます。

2025年が幕開けしました。昨年の12月31日に除夜の鐘を聞き、くる年は平和でありますようにと祈りながらの年越しとなりました。

 令和6年(2024年)1月1日の能登半島地震は、16時10分に発生し、石川県の輪島市志賀町では震度7を観測し、能登地方の広い範囲で震度6以上の揺れを観測しました。
この地震により、日本海沿岸に津波が襲来し、奥能登地域を中心に土砂災害、火災、液状化現象、家屋の倒壊、交通網の寸断などの甚大な被害が発生しました。

 昨日の鐘が16時10分には鎮魂の鐘となり、街行く人の心に響き渡りました。被災地の一日も早い復興と平和を心から祈りました。

金沢の冬には珍しい暖かいお天気に、久しぶりに兼六園まで歩いて見ました。雪はありませんが雪吊りの美しさに足を止めて見入ってしまいました。昔から変わらぬ風景です。

 

例年とは違ったお正月を過ごしました。お部屋の彼方此方に大好きなカサブランカや、スイセン、千両を飾りました。ずっと積読だった『名残の花』を読み終え、引き続き東山彰良さんの『流』を読み始めました。手元にあるものを乱読しているだけですが、いつの間にか歴史ものが多くなってきてなかなか読み進めません。

老化は足からと言われるので、散歩をしたり、ボケ防止に読書をしたりしています。今年はゆっくりしたゆとりを持つように、低空飛行で歩もうと思います。

今年もよろしくお願いします。