卒業の子らに思う事

白銀教会の石井先生と卒園礼拝を守りました。今年はすみれ組、ばら組も参加しました。

 

 

ゆり組の子ども達と過ごすのも10日余になりました。

たんぽぽ組時代は仮園舎、ばら組時代に新園舎の幼稚園生活が始まりましたが、コロナ感染症拡大で中々落ち着いた生活ができなかった年代でもありました。

卒業の年には能登半島地震に見舞われ、大変な経験をした子ども達です。そんな子ども達に私は「光の子としてあゆみなさい」の聖句をおくりたいと思います。

 

 神さまは世界のはじめに光をつくられました。皆が迷わずに道を歩めるためです。

 そして神の子イエスさまは、皆を照らし導く光としてこの世界においでになりました。

「わたしは世の光である」とイエスさまは言われました。イエスさまは光となって、わたしたちを温かく照らし、行く道を守り導いてくださいます。

 

 子どもたちは神さまに招かれてこの馬場幼稚園に集まりました。ここで神の子イエスさまの愛の光をいっぱいに受けて成長してきました。子どもたちは、イエスさまの光に照らされ包まれた「光の子」です。光を受け、光を宿した子どもたちは、やがて自分からも光を輝かせはじめます。

 

 イエスさまは子どもたちに「みんなはわたしの大切な子どもたち、光の子です。心配なことがあっても、失敗しても大丈夫。皆の中にも光があって輝いていますよ。光の子として元気に歩んでくださいね」と励ましていてくださいます。子どもたちは光に育まれて、まわりを照らす光になっていくでしょう。

 

ゆり組の子どもたちが光の子として大きく成長し一人ひとりが皆の希望となってくれることを信じこれからも祈り続けたいと思います。