園長の十八番

すみれ組・ゆり組合同で卯辰山まで散策をしようと考えました。ゆり組さんはすみれ時代に夕日寺健民自然園をたくさん歩いているので、歩けると予想できますが、進級したばかりのすみれさんには負担が多くないように、バナナ号で卯辰山工芸工房に行って合流することにしました。

馬場校下で育った私には 卯辰山浅野川は知り尽くした場所ですから、思い出がいっぱいで秘密の道や場所がたくさんあります。

ゆり組と歩く道は私の十八番(おはこ)です。なぜなら、”やまんば”が住んでいる家があり、”やまんば”の手下の動物たちに会えるからです。ことしもゆり組を引率して出かけました。

”やまんば”の家は秘密なので映像に残せませんが、子どもたちの「ホントにいるの?

こわい!おもしろい!みたい!」一人一人の空想の世界がマックスに広がり、歩くのも、団結も、集中も予想以上に効果がありました。(だからこの私の十八番止められないんです)

やまんばからみんなで逃げることができて、展望の良いところで『おかあさん!』と叫び、無事を知らせました。(いつもお母さんのことを思っている子どもたちですよ。母冥利!)

 

崖を上り、石を飛び超こえ「すみれさ~ん」と呼ぶと巡り合うという、筋書きでしたが、タイミングがズレました。スマートに行かなかったけどすみれ組さんに出会えました。

 

目的地の卯辰山工芸工房で、すでに遊んでいるすみれ組さんと合流して、好きことをして遊びました。

 

岩登り

 

がけのぼり

 

崖滑り

 

まつぽっくり、つくし、ミミズ、落ち葉、どんぐり、子どもたちは気になるものをあちこちで見つけていました。

 

すみれ組さんを誘って、崖をすべり、崖を上りを繰り返しながら山を少しおりました。

 

給食の時間があるので途中ですみれ組さんはお迎えのバナナ号に乗り、ゆりは余裕で幼稚園まで歩きました。気温も上がってきたので、みんなの水筒のお茶は空っぽになっていました。

こんなことをするから洋服がどろんこになるんです。(お母さんがた洗濯の協力感謝です)

 

おまけ

ちなみに本日、”やまんば” 巡りをしながらゆり組と歩いたのは8663歩でした。

出かける前は消極的な気分になる園長ですが、不思議なことに子どもたちと出かけると、子どものパワーで元気がでるようです。

今度は 彦三緑地のつつじ、ばら園、筍ほり、こいのぼりの公園、菖蒲園、浅野川友禅流し‥‥。

いろいろ子どもたちと行きたいところ、やりたいことがいっぱいです。(足腰を鍛えよ~と!)