入園式のために

入園式に園児を代表して参加するゆり組さんは、挨拶の歌を昨年度から練習してきましたが、小さなお友達が喜ぶように、バナナ号でお散歩に行くことを紹介して欲しいと提案しました。

沢山の人が見えるバナナ号の大きさを、近くにある紙、絵本、ダンボールなど、比べながら話し合いました。

「これぐらいの大きさがいい。」「でも重くって持っていられない。」大きなダンボールを持ってみましたが無理なようでした。

 

子ども達の見つけた細長いダンボールで大きさが決まりました。ダンボールに塗る黄色はクレヨン、えのぐ、色鉛筆塗ることになりましたが、クレヨンで塗り始めた子に倣って、みんなクレヨンで塗り始めました。ダンボールの上に塗るので力を入れて塗るのが楽しく、段々みんなが団結していました。

 

黄色の上に何を描くか苦戦していましたが、玄関に移動してバスを見ながら描き始めました。

 

沢山の子どもが同じ活動をする時、どのようにするのか口出しをせず、しばらく見て見ようと思いました。子ども達は話し合って役割を決めるようなことはないのにいつの間にか自分のやりたいものを描いていました。

 

バナナ号

 

ドア   スクールバスステッカー     BABA KINDERGARTEN

 

これはなに               

よく見ると馬場?(感動!)

 

タイヤは一つの場所に2個くっついていることも発見

 

入園式で『は・は・は・で はじめまして』をうたいます。

「は・は・は・で はじめまして~♪

こん・こん・こん・でこんにちは~♪

やぁ・やぁ・やぁ・で あくしゅをしよう~♪

きみたち きょうから ともだちだ♪

わたしたちは ゆりぐみですよ

ぜったい やさしい うそじゃない♪

こまたときは たすけてあげる♪

おおきなこえで わらってごらん♪

は・は・は・で はじめまして~♪

こん・こん・こん・でこんにちは~♪

やぁ・やぁ・やぁ・で あくしゅをしよう~♪

きみたち きょうから ともだちだ♪

 

まだ話し合いで役割分担はできませんが、なんとなしに、調整しながら活動している姿に園長『すごい!すごい!』と大喜びです。

こんな子ども達の姿に出会うから、疲れを忘れ元気パワーになれます。