ゆり組さんが菊桜の花びらの数を数えた10のマスの紙をどうするか、子どもたちと話し合いました。
ワッカにして鯉のぼりのウロコにするという子どもたちの思いを実現するために、
透明ナイロンの鯉のぼり、プチプチで作った鯉のぼり、紙で作った鯉のぼりを土台にして貼ることにしました。
しかし、ウロコの数がたりないので、他にどんなものを貼るか話し合いました。
子どもたちの考えたのは牛乳パック、段ボール、ヨーグルトカップのウロコでしたが、土台がナイロンや紙なので重すぎることがわかったようです。
計りを使って、貼るものが重すぎないか調べながらウロコ作りをしました。
ウロコに見立てて、いろんなものを並べてみました。
製作する子どもたちの様子は、現代アートの世界を垣間見るようでした。
さまざまな物を置いてみたのですが、どれがくっついているかよくわかりません。
鯉のぼりをお部屋に飾るために持ち上げると、バラバラ落ちてしまい、残ったウロコです。
その鯉のぼりを見て、「明日また飾ろう」と話している子どもたちでした。
グループで作った鯉のぼりはそれぞれが好きなところに、好きなものを貼って作っているので、調和するのか疑問でしたが、飾って見るとなかなか面白くできているように見えました。いろんな廃材が調和して見え「子どもたちのアイデアすごい!」とまたまた感動してしまいました。