春になったら年中組(すみれ組)になるばらさんが、お部屋をお引越しすることにしました。
今まで遊んできたおもちゃや、お道具をすみれ組のお部屋に引っ越します。
みんなで荷物を行ったり来たりして運びます。
大きなものはお友達と一緒運びます。
すみれの部屋は今までのお部屋と形が違います。
好きなところに自分の道具を入れる子どもたちは、順番をまったり、助けたりしていました。
友だちと一緒に生活するルールを少しずつ身につけて来たことが分かります。
すみれの部屋の窓から、桜の木がよく見えますが、つぼみが膨らんでいました。
満開のお花を見ながら、すみれになった子どもはどんなドラマを展開するのかなぁと思いを巡らしていました。
いっぱい働いたばら組さんが、ランチルームに行くと、現在すみれ組の子どもが食事をしていたので、しばらく空くのを待って、ノア文庫でおしゃべりを始めました。
春には年中組になる自覚が、少しずつ出てきたように感じました。