春と冬が行ったり来たりしながらも、命の芽吹きを感ずるようになりました。
新園舎落成記念樹の紅梅が満開となりました。
もうすぐ卒園の子どもたちが、幼稚園のためにできることを考えて、働き始めました。
目いっぱい遊んだ砂場がカチカチに固まっているので、小さい子どもたちのために、土を耕すことにしました。
冬眠から目覚めたカメを、園庭に出してあげました。
ところが、子どもの目を盗んでカメが脱走。倉庫の下に入ったとの子ども情報で、棒切れを持って集まり、亀の捕獲作業が始まりました。
それを見ていると、昔話に出会った情景でした。
「浦島太郎!」
『むかしむかし、あるところに浦島太郎という優しい漁師が住んでいました。
ある日のこと、浜辺を歩いていると一匹の亀が子どもたちにいじめられているのを見ました。「これこれ、かめをいじめたらかわいそうだよ。はなしておやり」
そういって亀を助けてやりました。数日後助けられた亀が「お礼に竜宮城へ来てください』言いました。
子どもたちは「浦島太郎」ように、迷子の亀を助けに集まっているようでした。
さて、子どもたちに亀からどんなお誘いがあるのかなぁ?
春のぬくもりをかんじながら遊びこむ子ども
どの子たちも春のぬくもりを楽しみながらあそんでいます。
私も大好きな春に心を弾ませたいのに、
でも黄砂が、花粉症が
マスク対策しっかりして、一石二鳥!で乗り切りたいものです。