本当なんです。

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「本当なんです。」

先日、石川県内の年長組の子ども達が集まって
幼児体育祭「アスレバル2008」が行われました。

アスレバルの最終に恒例になっているのが風船に花の種を付けて飛ばすことです。
もちろん、風船は環境に優しい物を使い、子ども達の周りが
花いっぱいになるようにとの祈りを持って飛ばしています。
今年も大空に舞い上がる風船を「頑張って~。」と見えなくなるまで手を振って応援しました。

先日、静岡県に住む男の方から電話がありました。
「近くの木に何か引っかかっていると思ってとったら風船だった。
風船は既に破れて、種の袋も破れて種はもうなかった。
破れた風船に馬場幼という文字がかすかに読めたので、パソコンで探した。」
と男の方は話されました。

「ワーッ。すごい。静岡まで飛んだんだ~。」
「聞いてはいたけど遠くで見つけてお返事をくださるんだ~。
 それもボロボロになっている中から温かい心を見つけてくださった。感動!」

早速子ども達に感動を伝えました。

「静岡!知っとる、おばあちゃん家や」
「僕のおばあちゃん家は小松や」
「私この前沖縄行って来たわ」
「私ユニバーサル行った。」
「オレ~ェ。オーストラリア行って来た。コアラ見たわ」
「前にスイス行った時に…」

「あれれ~。話題は世界規模になって来た~。」

話はまだまだ続いて、子ども達の話は日本から世界へ、
そして、宇宙にまで広がっていきました。

風船が楽しい語らいを運んでくれました。静岡の方 ありがとうございます。