園庭が春爛漫

 

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厳しい寒さと、長い間の工事を耐えて、園庭の桜が開花し、今咲き誇っています。

 

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工事の間に木蓮も垂れ桜も、ぐーんと枝を伸ばし、天高く咲き誇っています。花の色が新園舎の外壁と似通って見え、マッチした雰囲気を醸し出しています。

 

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工事のために移植した兼六園菊桜、今年は開花するのか心配です。ソメイヨシノや枝垂れ桜と開花時期が違う菊桜は、子育てのように、子どもの育ちが違っていても、それぞれ美しいことを知る大切な桜です。

 

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子どもたちが登園するまで散り急がないでほしいです。

 

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近所の方がらピンクの花をつける梅の木をいただきました。移植したばかりで、土が合うか、水は足りているのか、足りていないのか、寒さにやられないかと、赤ちゃんを育てる思いで見守っています。
4月からスタートする幼保連携型認定子ども園の記念樹として、大切に育てていきたいと思います。



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グミの木が大きくなりました。今年は実をつけてくれるでしょうか?

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1号児終園日

1号児の終園日、ホールにみんな集まり礼拝を守りました。

そのあと、お休みの間のお約束をしました。

お休みの間に、お引っ越しする2人のお友だちのお別れ会の後、1年間大きく成長した子どもたちに、ゆり組さんが子ども先生になって終了証のメダルを首にかけてあげました。

 

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コロナで我慢することがたくさんあり、仮園舎で生活したり、新しい園舎でドキドキしたり、特別な一年でしたが、無事に終えることができました。

馬場幼稚園の歴史に残る1年となりました。

多くの人の支えと、祈りに感謝したいと思います。

 

 

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一つ大きいクラスになる人!

はーい!

55年ぶりでした

「先生とよく散歩行ったでしょ。その時よくお花を摘んだこと思って生けわ」

 

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竣工式前日に駆けつけてくれ、お花を生けてくれたAちやん。

55年前の教え子です。Aちやんと一緒にお散した55年前にタイムスリップしたような思いでした。

花の美しさも感動ですが、一緒に55年前に戻れたことが宝物でした。

 

竣工式には、私が園長在任中の保護者会の会長や元職員が駆けつけてくれました。

久しぶりに顔を合わせた、歴代の会長たちは20年前に遡り、「子どもは幼稚園を巣立っても、親はまだ繋がっている」と楽しそうに話されていました。

 

園舎を見ながら喜んでくれましたが、皆、口をを揃えて「あっ!グランドピアノ入っている」でした。

馬場幼稚園の合言葉「新園舎にグランドピアノを、そのためにベルマーク活動頑張ろう」と受け継がれてきたからです。

 

卒業されても、みんな帰ってきてくれる幼稚園が、今も受け継がれています。

社会人、大学生、卒業式を終えた中学生と連日卒業生が顔を見せてくれます。

 

長い間、保育者をさせていただき、多くの方と、思い出を共有できること本当に嬉しく、ウルウルしている園長です。

竣工式に

園舎の竣工をお祝いして沢山のお花が届けられました。

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コロナ禍で規模を縮小しての竣工式となりました。野崎先生司式で竣工感謝礼拝を守りました。

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子どもたちの「まもり」の讃美歌の歌声にのせて、園舎で遊ぶ子どもたちの姿を紹介すると、参加者の顔に感動の涙が光りました。

 

竣工記念に新園舎での子どもたちの様子を撮って、小さな絵本にしました。

新しい園舎が少しずつ子どもたちのおうちになってきています。

 












 

園名が出来上がりました 

新園舎が出来上がり、玄関に定礎板が取付けられました。「2021年に定礎」記念すべき日となりました。これからどれだけの人がこの定礎板に目を留めることになるのかなと、思いながらしばらく見つめていました。

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園名を取付け作業中

 

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大通りから見えるように、園舎の二面に名前と園章がつけられました。

やっと全て完成しました。

 

竣工式前日に間に合いました。

 

 

 

 

たんぽぽ組さんの初めての体操教室

二階ホールで初めての体操教室をしました。

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ペンギン歩き

 

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ウサギとび

 

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ラッコ

 

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体操服に初めて着替え、初めての体操教室、初めての丸谷先生と、初めて尽くしでしたが、たんぽぽさんには楽しい時間でした。

 

もうすぐ、ばら組さんになること少しずつ分かってきているようです。

4月からお友だちも増えて、楽しい園生活ができるといいですね

 

 

 

 

 

 

 

森の幼稚園でお別れ

御所の仮園舎から夕日寺まで歩くこと、ゆり組とすみれ組と一緒に最後の森の幼稚園をすることを願っていましたが、園舎引っ越しと悪天候で、伸び伸びになり、ゆり組は卒園式をしてから行いました。

 

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桜公園から出発

 

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木の芽のお顔をみつけたり、切り株のお顔をみつけたり、ハンモックに乗ったり、夕日寺の近くまで歩いたり、さまざまの楽しみ方をしました。

 

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沢山のことを教えてくれた、きーさん、あっちゃんにゆり組さんからプレゼントと「ありがとうございます」のご挨拶。

 

コロナ禍でも仮園舎の近くや、御所の公園や山の中をたくさん歩いて、自然の不思議に出会いました。

小学校に行ってもこの経験が、ゆり組の子どもたちの力になってくれることを願っています。

すみれ組の子どもたちは、一緒に遊んで学んだことを、小さいお友だちとの生活の中で広げていってくれたらいいなぁと思いました。

 

森に「ありがとうございます」と挨拶をしておりて来ました。自然界はしっかり春の準備がされていました。

落ち葉の絨毯はフカフカとカサカサがあり、とっても気持ち良く、若い頃、子どもたちに話していた童詩を思い出しました。少し違っているかな?

「ふんじゃいや ふんじゃいやって

 落ち葉が言うから、泣いてるから

 そーっとそーっと 通りましょ

 落ち葉をよけよけ通りましょ」

なんかとっても良い気分、森林浴で園長忙しさから解放されました。