今日はばら組の初めての体操教室です。
朝から体操服に着替えて、張り切っている子や、今日は体操しないと
半べそをかきながらお話に来る子、御着替えはしないと言って来る子と様々です。
体操指導の丸谷先生と初めてだから参加するのは
半分ぐらいかもしれないと話していましたから、
参加しない子には先生と一緒に見ることを伝えたり、
御着替えの嫌な子には体操服を一緒に片付けたり、
一人ひとりの不安な思いに寄り添ってあげました。
一緒に体操をすることを嫌がっていた子も、みんなの楽しそうな姿を見ているうちに
徐々に参加するようになりました。
アスレチック遊びは高い山があったり、トンネルや、凸凹道がありました。
体のお餅つきをしたり、大根抜きをしたり、おいもごろごろしたり
ホールいっぱいに子どもたちの楽しそうな歓声が響きました。
重いマットの片付けもみんなですることができました。
お引越しゲームは男の子と女の子に分かれて行いましたが
まだまだ男の子なのか、女の子なのかとの感覚の必要性がないので
毎回、子どもたちは自分の好きなグループに入っていました。
丸谷先生の「おおかみさん今何時?」に
「こわいよ!」
「怖くないのにして!」
でも、みんな怖いもの見たさで、怖がりながら喜んで走っていました。
体操教室が始まると、怖いからと階段に座りながら、友だちの様子を見ながら参加している子の
表情はにこやかで楽しそうでした。
子どもたちがゆっくり幼稚園の生活になれ、いろんなことにトライできるようなって欲しいと思います。