サンタさんのおとしもの

劇ごっが好きなばら組さんは、クリスマスが近づいてくると、サンタクロースが登場する絵本を沢山読んでいました。

『ぴっびのあしあと』という絵本に出会って、この話をモチーフにした、ばら組オリジナルのお話を作りました。

熊がやって来ました。

 

りすが遊んでいました。

 

小鳥が羽をバタバタさせて飛んでいました。

 

クリスマスが近づいて、森の動物達はクリスマスツリーを飾ろうと思いました。

熊が穴を掘り、ツリーを立てました。

りすがどんぐりを飾りにやってきました。

小鳥が『もうすぐクリスマスだよ』とお知らせをしました。



サンタさんが大きな袋をかづいてやって来て、煙突を覗いて、袋を煙突におっことしてしまいました。

 

『みんな、手伝って!』

ばら組さんがサンタさんのお手伝いを始めました。

 

『とれた!』サンタさんは大喜びで、お礼にすずをプレゼント、みんなで音楽会をしました。

アメリカンパトロール』先生達もベルで演奏し、みんなの顔はニコニコでした。

 

『ばら組さんのところにもサンタ来ますか?』

会場から大きな拍手がありました。きっとサンタさん子ども達ところに来てくれますね。

(あわてんぼうのサンタさんのように、プレゼントおっことさないようにと、祈るばかりです)

 

好きな役に挑戦したばら組さんは、緊張なくニコニコ顔でした。自分のやりたい役を選んでをやることが、自信になったように思いました。