準備完了

冷たい雨が降る中、クリスマス祝会のため文化ホールに荷物の搬入をしました。

 

舞台の床面のあらゆるところに、様々なテープを貼ります。
これは、本番の立つ位置や、道具の置き場所をあらかじめ決め、道具の転換をスムーズに行うために貼られるテープです。このあらかじめ道具の位置などを決める行為を「ばみる」、そこに貼られたテープのことを「ばみり」と呼びます。

「ばみる」とは「場(を)見る」という、演出サイドからの(全体を見て位置を決めるため)語源と言われています。
そして、そこから派生して「ばみり」という言葉が生まれたそうです。

 

「ばみり」には、主にビニールテープを使用します。幼稚園ではクラスの色のテープを使って「ばみり」をします。先生たちで全クラスのばみりを行いました。

 

 

 

 

ロビーに子どもたちが作ったオーナメントを飾りました。毎年作って成長を楽しんでいます。

祝会の帰りのお土産として持ち帰っていただいてきます。



 

卒業生の保護者が、クリスマスになると、ツリーにオーナメントを飾って子どもの幼稚園時代を思い出していますと話してくれました。

 

子どもの作品は大きくなっても、幼ない日の子どもの温もりを感ずる、あったかい世界を見せてくれますね。