大道具作り

近づく祝会のために大道具作りをしました。

例年文化ホールの舞台のために、先生が総出で大道具作りをします。今年も舞台の構想が決まったので作業をしました。

大道具はダンボールで形を作り、色をつけていきます。舞台の照明を受けると色が鮮明になるので、配色に頭を悩ませます。色は子どもの衣装を考えて選びますが、大道具の大きさを考えたり、遠近を考えたり、舞台をイメージして作り上げています。

 

 山

 

メルヘン

 

レンガの家

 

かまど                 石

 

石がき

 

どのクラスで使うか、祝会で確かめてください。

 

つぶやき

昔はダンボールの上に、いろいろな布を貼っていましたが、今は新聞紙にアクリル絵の具やペンキを塗って色の紙を作って、それを貼っていきますので、失敗したら貼ったものを剥がしてやり直しをしています。

色担当は園長の役目ですが、毎年この時になると、もっと専門的技があればこんな苦しみを味わわなくってもいいのにと思います。

1色ずつ見ると綺麗な色も、組み合わせによってイメージが違ってしまいます。

色には相性のいい組み合わせがあるので、それを使いこなせるようになりたいと思い続けています。

色を組み合わせてるときには、色の色相、明度、彩度を気にして、類似する色同士をまとめる配色や、同じ色相で、明度や彩度を変化させた配色を心掛けています。

さて、出来上がった大道具、舞台の上ではどのような演出となるか、不安でもありますがちょっと楽しみでもあります。