新型コロナウイルス対策で石川県に適用されている「まん延防止等重点措置」が9月12日まで延長されました。県内では急速に感染が拡大し、依然として感染拡大に歯止めがかからない状況が続いています。
近隣の保育所や、児童館でもコロナウイルス感染者が出ており、日々ハラハラしています。
保育部門の子どもたちが毎日登園していましたが、「まん延防止等措置」を受けて、お家の方の仕事が休みだったり、おばあちゃんや預ける方がおらたれたりする場合に、家庭保育の協力を申し出てくださる方が増えています。
保育者も極力出歩かないように行動制限をしたり、園内でも手洗い、消毒、マスク着用、密を避けるなど感染予防に努めています。
保護者の家庭保育協力で、保育者の勤務体制を二つに分けて、万一に備えようと思います。
しかし、二学期を迎えるにあたり、今後どのような手立てをすべきか、模索中です。
長引くコロナ対策で「この先どうなるのか!」と少々不安で弱音をはいている園長です。
猛暑が線状降水帯の長雨で、日本列島が秋のような涼しさを感ずるようになりました。
幼稚園の近くの方が、今年も子どもたちに鈴虫を届けてくれました。
玄関で「リンリン」と涼しげに鳴いています。
その声を聴いていると、しばし、うっとうしさを忘れ、幼い日に歌った、日本伝統曲「虫の声」を思い出します。
【あれ 松虫が鳴いている
ちんちろちんちろ ちんちろりん
あれ 鈴虫も鳴き出した
りんりんりんりん りいんりん
秋の夜長を 鳴き通す
ああ おもしろい虫のこえ】
昭和はドンドン遠くなりますが、不思議なことに、幼い日を身近かに感ずるようになりました。