幼児体育祭『アスレバル』の準備でグルグル公園に行って練習をしていた時
10名ぐらいの人が集まって、公園の周りを走っていました。
高齢の方も中にはおられ、それぞれが自分のペースで走ったり、柔軟体操をしたり、体を鍛えておられました。
子どもたちも広い公園を思いっきり走りました。
走っていたサークルの一人が私のそばに来られ、
「先生!」と言ってマスクからちらりと顔を見せてくれました。
「あっ!Uさん」子どもが卒園して20年ぶりの再会でした。
「バナナ号が見えたので、懐かしくって」
卒園したU君はお医者さんになって活躍され、昨年結婚したそうです。
お母さんは体を鍛えておられるからか、昔と全く変わらず、20年前にタイムスリップした思いでした。
卒業生の活躍を聞くことが、園長としてはとてもうれしいことです。
幸せな気持ちで幼稚園に帰ると、
「せんせい うめじゅーす」と持ってきてくれました。
森の幼稚園で卯辰山に出かけ、みんなで拾った梅でゆり組の子どもたちがジュースを作りました。
ゆり組の子どもたちに、またまた、心がほっこりしました。