楽しかった~!
ロン・ミュエック展を無事観ることが出来ました。
ロン・ミュエックは世界的な彫刻家で前代未聞のリアリテイな作品を
日本で初個展として21世紀美術館が企画したそうです。
恥ずかしながら、私は幸穂先生がブログで紹介してくれてはじめて知りました。
今日は最終日だったので、みんな駆け込んだようです。
美術館の中に長蛇の列ができました。
美術館にこんなに人が集まることがあるのですね~。
それも子どもづれの若い家族が多いことに更にびっくりしました。
作品は 驚愕!!でした。
大きさが意表をつくもので、このポスターの新生児は5メートルくらいありました。
肌の肉の感じ、血管の透けた具合、体毛など胎児の存在感が人間のそのものだったです。
本当は生きているのではないか、近くにいけば息を感ずるのではと思うくらいでした。
小さな「死んだ父」、巨大な「ガール」、「寄り添う恋人たち」、「妊婦」・・等、
10の作品が展示されていました。
私の常識をくつがえす作品、不思議な気持ちになり、それぞれの表情が語りかけてくるようでした。
子どもたちと一緒に鑑賞している家族の多さに、金沢の人たちの意識の高さを感じました。
幼い日に良い本を与えるように、芸術作品を鑑賞する経験を持つことが大切だと思います。
夏休みの最終日最高に幸せでした。
おまけに今日21世紀美術館の会員に申し込んできました。
これからは見逃さないように!