グループ登園

仮園舎に引っ越ししたときには桜が満開でした。

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新型コロナウイルスの感染拡大で「緊急事態宣言」がだされ、幼稚園は子どもたちの安全を第一に考え、家庭保育の協力を得て長い期間お休みでした。

今まで体験したことのない感染拡大の中で、不安な毎日でしたが、やっと、「緊急事態宣言」解除で、通常保育始めるために、年長組のグループ保育を始めました。

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消毒

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うがい

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手洗い

 

三密を避けるために、外遊びが中心でした。

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終わりの会では友達との間を開けて座りました。

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あの手この手で、新型コロナウイルス対応のグループ登園ですが、みんなの笑顔が見られて、先生たちも嬉しくなりました。

 

 はじめての体験

今日は幼稚園協会の理事会でした。

新型コロナウイルス感染防止のために、集まっての会を開く事ができず、テレビ会議となりました。

 

開始まで、うまく操作できるか、何回もシミレーションをしました。

 

本番、パソコンに理事の顔が映った時は、みんなにニヤニヤしていました。

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映像に映ると、顔も気になりますが、背景も気になり、それぞれのいる場所を想像してしまいました。

 

顔を合わせているときとは違い、話し出すタイミングが難しく、終わったときには、肩が凝って、ガチガチでした。

 

テレビで、飲み会とかしている映像を見る事がありますが、盛り上がるためにどんな工夫をしているのかと、考えてしまいました。

 

 

緊急事態宣言解除になるけれど

特定警戒都道府県の石川も緊急事態宣言が解除されるという報道に、これからどのような対応をすべきなのか、不安と緊張に心が揺れています。

 

休業中の人が全て職場復帰をするのか、在宅勤務を継続されるのか、新しい働き方の中で、幼稚園、認定こども園はどのように変化するのだろうか、金沢市の対応を心待ちしています。

 

新型コロナウイルス感染拡大で、今、私たちは変えてはいけないものと、変えなければいけないものを見極めることを問われています。

 

馬場幼稚園でも、家庭保育にどのように発信したら良いか、試行錯誤してきました。

YouTubeの便利さに全て乗っかってしまっていいのか、長く続けて来た「野の花のように」園便りを発行するか悩みました。

 

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先生たちと話し合い、保護者のために続けることにし、子どもたちのためには、YouTubeで、タイムリーな発信をするという二刀流で、しばらく頑張ることにしました。

 

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サイズをひと回り大きくしました。

 

幼稚園の諸行事も今までどおりではなく、子ども目線で変えていこうと思います。

 

予期せぬ事態で急な対応が迫られる中で、課題は山積みですが、丁寧に一つ一つ解決していこうと思います。

コロナ対策のために体力強化

朝から一日中デスクワークだったので、夕方には体のあちこちが痛く、気持ちもどんより、

身体が赤信号を発しているように思いました。

「まずい!切り替えないと。」

少し早めに仕事を切り上げ、家に帰って、気分転換に歩くことにしました。

 

しばらく歩くと、こんなタヌキに出会いました。

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タヌキもコロナ対策バッチリでした。

 

坂道を歩いて行くと、ドンドン山の中に入っていき、何処に着くのかわからないので不安になりましたが、道があるから、何処かに着くだろうと思い、道なりに歩き続けました。

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美しい夕陽に足が留まりました。しばらく歩くと、見たことのある景色に出会いました。

着いたのは卯辰山工房の裏でした。子どもたちとよく遊ぶ場所でしたから、不安が急にふっ飛んで足も軽くなりました。

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幼稚園とは違う白のツツジ綺麗でした。

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色が混ざったツツジも見事でした。

 

帰り道は急な坂道、足腰強化のために、重心移動をしながら、早足で下りました。

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急な階段

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急な坂道

年長さんが卒園する頃になると、この坂道を安定した足取りで下りることができるようになります。

コロナが終息したら、子どもたちと歩こうと思います。

その日のために、私は足腰強化の自主トレをしておこうと思います。

迷ったけれど。

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幼稚園のツツジが満開です。

朝から先生たちと、子どもたちが登園したら、色々経験できるように、教材準備をしていました。

あるご父兄から、「毎月絵本を紹介されても、手元に絵本がないので読めない」言われました。

確かに、図書館もお休みだし、幼稚園の貸し出しもないので、読めないと思いました。

 

今までYouTube配信ではなく、コミニュケーションを大事にするために、電話とお便り郵送をモットーとしてきましたが、絵本の読み聞かせ限定で、YouTubeにトライすることにしました。

 

今日担当の先生の2クラスだけ.立ち上げました。

なんと早いこと、立ち上げた途端に10名が既読でした。その上、コメントをくださったリ、絵本を見ている子どもの姿を写メールしてくださったり、IT時代を実感しました。

 

先生たちがこれから交代で読み聞かせをします。

「今度は園長の番ですよ!」と、先生たちがやいのやいのと言いますが、私は絶対にYouTubeには載りません。映像には耐えれない年となっておりますので。

見納めかもしれません

解体が終わった園庭を、もう直ぐ新園舎建築のために囲います。

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これが見納めかもしれません。

 

子どもたちの人気のツリーハウスと大きく枝を伸ばした桜が新園舎ができるまで、工事を見守っているようです。

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最近感ずることは

新型コロナウイルス感染拡大防止のために、人間が、外に出なくなったためか、小鳥のさえずりがよく聞こえるようになりました。

 

御所のウグイスも鳴き始めの頃に比べると、見事な鳴き声になりました。

 

街中では、ほとんど見掛けなくなった雀が、庭にきています。

 

人間にあまり物怖じしないカラスも見かけるようになりました。

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ツバメもよく飛んでいます。オスとメスが一緒にいるのを見かけます。見上げて、近づいても飛ぶ様子はありません。

これから産卵なのでしようか?

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人間が中心だった世界の中で、改めて鳥や虫、自然物と共存している事を考えさせられます。

子どもたちが大切にしている世界を、取り戻す事を考える時間です。