書けないよ~

「書けないよ~」

月初めというと『野の花の』原稿を書かなければならない。
自分だけでもしんどいのに、先生達の原稿がどっさり!
私の机の上に積み重なって置かれる。
「えっ!こんなに見るの~」
「私だって書けないのに・・・・」
と騒いでもても、何の足しにもならず、集中して頑張るしかない。

このしんどい思いは、懲りずに毎月繰り返される。

「今度こそは早めに!」とおもっているのに気がつくとまた月末である。

「なんかないか・・・・。」
「どこかにネタがないかな~」

あせる気持ちと裏腹に、
今日はやけに台所のシンクの汚れが気になる。
床の汚れも目に付く。

「いや~これは逃げているだけ・・・」

「こもって集中!集中!」