今年度、新しい試みで園庭解放を企画しました。
お家の方々と一緒に遊ぶことが出来たらいいなぁという思いで
お家の人みんなで遊びませんかとお誘いしました。
どれくらいの人が遊びに来るのか見当もつきませんでしたから、
開始時間に1組だけしか来られずがっかりした気分になりました。
しかし、9時半ぐらいから各学年の子どもたちが親子で集まり、最初はバラバラで
親子でしか遊ぶことがありませんでした。
しばらく遊んでいるうちに打ち解けて、砂遊びをしていました。
お父さんも、お母さんも、小学生も、未就園の子どもも
裸足になって遊んでいる中で在園もダイナミックに砂遊びを楽しんでいました。
集まった子どもたちが年齢関係なく遊ぶ姿は、昔、町内の子どもが集まって遊んでいたような
雰囲気で、お母さんたちも子どもと遊んだり、新しく入園された方にお話されたり、
ゆったりした時間を過ごしておられました。
片付けもみんなで楽しみながらおもちゃを洗って、それぞれのかごに整理して
入れることを小学生が率先してやってくれ、在園の子どもたちも
見ながら丁寧に洗ったり、仕分けしたりしていました。
砂場の後のネットかけもみんなであっという間に終え、遊んだあとには
何だかアットホームな雰囲気の快さが残りました。
日ごろ時間に追われてなかなかご父兄とのんびりお話できなかったので
楽しい時間を過ごすことができたと、先生たちもホッカホッカの気分になりました。
次の機会には新しい家族が参加され、また楽しい時間を一緒に
親子で過ごせたらいいなあと思いました。