外は冬が逆もどりのようなお天気の中で104回目卒園式が行われました。
開式前、静粛な雰囲気で子どもたちの入場を待ちました。
「わたしはまことのぶどうのき わたしたちはそのえだである」
野崎牧師先生と最後の礼拝を守りました。
保育証書と一緒に子どもたちに感謝状を渡しました。
子どもたちがお家の方々に「ありがとう」の気持ちを伝えました。
その場で考える子どもたちは、緊張のために
日ごろのユニークな言葉はありませんでしたが、
ドキドキしながらも精一杯に表現している姿に目頭が熱くなりました。
40人の子どもたちはいろんな思い出を残して、『またね』の曲に合わせて明るく巣立っていきましt。
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少年自然の家でお世話になった武田先生が
子どもたちの好きな動物のキーホルダーをつくってプレゼントしてくれました。
多くの人たちに愛され、見守られた40名の子どもたちが巣立ちました。
『ありがとう』とさわやかな言葉を残して・・・・。
卒園式を終えた先生たちも帰ったあと、ホールや年長組のお部屋を見て回ると
まだまだ、子どもたちのぬくもりが残っていました。
ボードに飾られた卒園アルバム見ていると、子どもたちを過ごした日々が思い出されました。
この1年私は子どものいい顔探しをしてきましたが、
子どもたちは幼稚園で自分を見つけ、自分を好きになることができただろうか
保護者の方々も子育てを通し、自分探しをすることができただろうか
園長として子どもたち、保護者に充分向き合ってこれたか
感謝状を手渡す時、子どもたちが輝くまなざしを私に向けてくれていたことを想い出し、
「るみこせんせい、頑張って!」と後押しのまなざしのように思え
心がポッとあたたかくなりました。
私を支えてくれた子どもたち、お母さん、お父さん
「ありがとうございます」
素敵な出会いをありがとうございます。