最高の運動会

運動会の決定を出してからも、卯辰山運動公園は霧雨が降っていました。
 
連絡網で山で運動会をすること、防寒具を持参することをお願いしたので
参加される保護者は雨具持参、敷物も雨が通らないものを持っての参加となりました。
 
イメージ 1
 
イメージ 2運動場の装飾は手形で102年の文字をかたどった横断幕や万国旗などで
運動会の雰囲気を演出するものでしたが、その中に『テルテル坊主』が行列で飾られていました。
 
昨日、保育室に飾っていた「てるてる坊主」を先生たちが
子ども達の祈りを込めて、万国旗のように飾ったようですが、
何とも、愛らしくひときわ目につきました。
 
 
 
 
運動会を開始するころには少しずつ、薄日が差すようになり
園長としては山に決定してよかったと少し安堵していました。
 
 
しかし、プログラムの進行につれて、厚い雲が移動して、
心配がしていたお天気がうそのように晴れわたり
太陽が照りつける最高の運動会日和となりました。
 
「やったー!山にしてよかった!」
とこ踊りしたい気分でした。いや、していました。
 
 
山の天気のように、運動会は最高に盛り上がり
『山の運動会は最高』、みんないい汗をかくことができました。
 
 
卒業生もたくさん来てくれ、東京、名古屋からも来てくれ
子どもも大人も運動会と同窓会をしている様子にとってもうれしくなりました。
 
卒業生のお母さんたちは劇的なお天気の中で運動会をすることを
驚くより『馬場らしい』と納得されていました。
 
 
OBのお母さんたちが奇跡のようにお天気が回復したのを
『先生はなんか持ってる~』 と言つたので
わたしは胸を張って
『もちろん、素晴らしい保護者とOBを持っています』
と答えました。
 
 
支えてくれる保護者,OBの方々に励まされ、元気になる園長です。
 
 心温まる運動会でまたまたたくさんの出会いをすることができました。