父のカメラを手にすると

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今年も年長、年中組のお泊り保育が無事に終わりホッとしています。

引率の責任者としての緊張があるのはもちろんですが、
もう一つは、カメラマンとしての責任があるからです。

今年も父の愛用のカメラをもって、たくさん写しました。

撮影するときにはいつも、子どもの心を読みとろうと思いますし、
よい景色を見るとどののアングルがいいかと瞬時に決断する必要があり
撮影は相当エネルギーを要する作業です。

私は園長になってからカメラを手にし、写真を撮るようになりました。
その時から数えると現在18年目となります。


習ったことはないのですが「門前の小僧習わぬ教を読む」のように
カメラマンだった父の教えは少し受けているように思います。

しかし、出来上がりを見ると、何か足りない、角度が悪い、ピントが甘いと
なかなか満足することができません。

叶わぬ願いですが「父がいたら教えてほしい!」
最近そんな思いになることが多くなりました。


でも、カメラを手にすると父が一緒に撮ってくれるような思いになります。

出来上がりの写真を見ながら父の声を聞いている時間が忙しい私の至福の時になりました。

でも、「写真よろこんでくれるかな~」と心配している私です。