正月気分が足早に去り、今日は「鏡開き」です。
いまは重ね餅を飾るより、家庭用に小さく密封されたパック餅が出回っていますから
重ね餅の「鏡開き」を行うことも少なくなっています。
鏡開きとは重ね餅を解体し、割るとか砕くとせずに
「開く」という美しい日本語で表現しています。
供えていた餅を汁粉や雑煮で食べたり、
揚げて大根おろしで食べた日が懐かしく思いだされます。
そんな風流な気分とは裏腹に、今日は日本海側が強い冬型の気圧配置で大荒れでした。
雨、あられ、みぞれ、ゆき、雷と急変するお天気となりました。
「マイナス1度。うーん!寒い。」
「今日は積もるかも?」
道路の融雪装置がフル回転しはじめました。
「いよいよ雪との戦いか!」
まだ雪に水けが多いから本格的な積雪にはならないだろうと素人判断しています。
でも長い経験は案外生きる力になっているんですよね。
「これってまさに老人力かな~」
冬の夜は暖かくしながら瞑想するのも楽しいですね。
皆様風邪をひかないように暖かくお過ごしください。