11月・12月の誕生会

幼稚園ではコロナ禍で過密にならないようにと注意を払いながら誕生会を行なって来ました。今年は、しばらく休んでいた保護者参加の誕生日会を人数制限をしながら復活しました。

3.4.5歳児の誕生会の保護者参加はゆり組・すみれ組のみで行うことにしました。

 

誕生会の最初は礼拝でした。賛美歌を歌って『四つの種』のお話を聞きました。

『まいた種のいくつかは風に乗って畑ではなく道端にポトリと落ちました。するとエサを狙っていた鳥がこれ幸いとばかりに食べてしまいました。つぎの種が落ちたところは岩地に落ちました。岩ばかりで土が深くはなかったので種から芽はすぐ出てきました。ところが日が昇ると葉が焼けてしまい、根が深く張っていなかったので枯れてしまいました。別の種は落ちたところはいばらが生い茂っている場所に落ちました。種は目が出て生長しようとしても、先にいばらが伸びて塞いでしまいました。
別の種は生育に適した良い環境に落ちたので、すくすくと伸びてたくさん実を結びました。良い地に落ちた種からの収穫は、百倍にも増えたものがありました。

 一粒の種がどんな土地にまかれるかによって、実を結ばない種のままで終わるか百倍もの収穫につながるかが変わります。たとえ話に出てくる種とは「御国のことば」つまりみことばです。小さな種の中にはいのちとなる要素が詰まっています。しかしこの素晴らしい種も良い土地に植えられて始めて豊かな実を結ぶのです。種が落ちた土地とは人の心の状態をたとえたものです』

 

 

お母さん達の出し物は『ノボさんのクリスマス』の話を再話した劇でした。ノボさんという人がクリスマスが近づいたので、ツリーを飾ろうと思ってハシゴに上っていましたが、ハシゴから落ちてしまい、動物の親子が代わりにツリーを飾るお手伝いをすることになりました。動物になったのは、11月・12月生まれの誕生児親子でした。

 

ばら組のお誕生児も、うさぎになってツリーを飾りました。

 

ツリーを綺麗に飾って貰ってノボさんは大喜びでした。

 

ケーキのローソクに火を灯ました。

恒例の『ローソク吹き消しハッピーバースデー!』みんなでお祝いしました。