新園舎の色んなところで、子どもたちの楽しんでいる姿がみられます。
玄関のたたきで、新聞紙を破って撒き散らして楽しんでいるたんぽぽさん。
「新園舎の玄関で!」
「楽しんでいるからまあいいか」
子どもの楽しんでいる姿に、苦笑いの園長です。
二階に行くとなんとこんな状況でした。
「なんで?新園舎なのに!」と言いたい思いを子どもの笑顔でグッと我慢する園長。
ホールも、空の部屋も、すみれ組のお部屋も、階段にも、散らばっていたのは、シュレッダーした紙でした。ままごとのご馳走にできると、先生が喜んでお部屋に持っていったものですが、遊んでいるうちに、静電気が起きてあちこちに広がったようです。
先生に「面白いよ」と提案したのは園長でした。だから何も言えません。
静電気であちこちに広がるシュレッダーの紙と、体にくっ付けて動く子どもたち、片付けになっても、一向に片付きません。
仕方なく、年長組さんにSOSで片付けを手伝ってもらいました。
オープンスペースだから色んなものが広がり、色んな人と一緒に遊んで、助けたり、手伝ったり、ドラマが広がります。
子どもたちが色んなことに挑戦して、楽しかった、面白い、不思議、もう一回やりたいと思える時間を過ごして欲しいと思います。
新園舎ですから、綺麗に、大事に…。という心の叫びとの戦いの園長、ちょっと複雑な気分です。
みんなで片付けたら楽しい気分、ゆり組さんが「石川サンバ」を踊ると、すみれ組の子どもたちも真似っこ、楽しい時間でした。