年長組の森の幼稚園は娚杉少年の森で行いました。
あいにくの曇り空で、そのうえ相当冷え込んでいましたから、
リュックサックに常備入れている、レインコートを着込みました。
初めての森ですから、森に遊びに来たことを報告し、森の声を聴きました。
そのあとは、木に挨拶を挨拶をしたり、草や空、風にも挨拶をしましたが、
挨拶しているうちに自然がどんどん身近になってくるのを感じました。
キーさんから山菜のお話があり、お昼に食べる山菜を探すことになりました。
☆探してくるものは3種類☆
・平べったい形のもの
・ぐるぐるした形のもの
・細くてねぎみたいなにおいのもの
山菜を手でさわり、形を見たり、匂いをかいだりした後、同じものを見つけることにしました。
最初、草がいっぱいと見えていたところが、
山菜探しを始めると見え方が違ってきました。
子どもも同じことに気が付いたように
「ここって、食べるものがいっぱいで畑みたい」と、
のかんぞうを積みながら話していました。
みんなで集めた山菜に違ったものが混ざっていないか確かめ、
食べやすい大きさに手でちぎりました。
揚げたての山菜のおいしかったことはいうまでもありませんが、
好き嫌いが多い子も食べることができ、
揚げても揚げても子どもたちは完食していました。
お吸い物は寒い体を温めてくれおいしさも格別でした。
「森の奥だから自然はジューシーなんだ~!」と話すA君の言葉に、驚きと同感!
子どもの感性豊かさに感動しました。
「森さんありがとうございます。また来てもいいですか?」