同窓会には50名の卒園生が集まってきました。
幼稚園では久しぶりに集まって感謝の礼拝をささげましたが
それまではぺちゃくちゃおしゃべりをしていた子どもたちでしたが
ピアノがなると心静かにお祈りをしていました。
賛美歌もお祈りも元気いっぱいの子どもたちの声を聞くことができました。
みんなで礼拝を守りました
ちいさな子どもとおだんご作り が始まりました
おねえちゃん遊ぼうと泣き暴れる幼稚園のお友達の
姿をそばでじっーとみているMちゃん
泣きやむまでじっくり見守って
その後、一緒にお花を見に行ったり
お水をあげるのを何回も
付き合ってあげたりしていました。
実は 幼稚園時代のMちゃんも同じように大泣きしていたのです。
きっと、Mちゃんもそんな自分の姿とだぶったのではないかと思います
Mちゃんの姿を見ながら、
私たち保育者はMちゃんにとって心を立て直す場であったのかと考えさせられました。
構成遊びも小学生が幼稚園の
子どもたちに教えてあげていました。
幼稚園の子どもたちが壊しても
忍耐強く再挑戦している小学生
朝から続々と集まってきた小学生に、幼稚園の子どもたちは最初は
緊張していましたが、徐々に慣れ、やさしいお兄さん、お姉さんに憧れて
一緒に遊んだり、お手伝いをしてもらったり、教えてもらったり
幼稚園の子どもたちはニコニコ顔になり、小学生の後をついてまわっていました。
年齢が違っても 子どもたちに『愛されていることを知り愛する人となるために』と願い
幼児期を過ごしてきたことが、実現している場面をたくさん見ることができ
「すてきな子どもたち』と絶賛している園長でした。