龍馬伝見てますか?
けっこう多いのではないでしょうか。
私もその一人です。
歴史上の史実なので最終回はどうなるのか?結末はどうなるのか?
ハラハラどきどきでした。
第4部は暗殺に向けてのカウントダウンなので、
第4部に入ったらもう出てくる人出てくる人
すべて動機を持っているというような作りになっていました。
ほとんどの人たちが黒幕であり得るといってもいいかもしれません。
第4部では、徐々に徐々に龍馬は孤立し、対抗勢力による
包囲網にじわじわと追い詰められていきます。
それは、当然と言えば当然です。
それまでの士農工商という、武士を頂点としたピラミッドを壊して、
「みんな同じでいいじゃない」という発想は、
権力者たちにしてみれば危険思想そのものですから。
でも、龍馬のその発想がなければ、今の日本はきっとなかったはずです。
(暗殺は)最終回の今日でした。
暗殺犯は京都見廻(みまわり)組だというのは大体分かっているようです。
ドラマの焦点は、実行犯ではなくて、黒幕が誰だったのかっていうところ。
誰が殺させたのかということが、ミステリーとしては最大に面白く思います。
10本の指では足らないほど、龍馬を殺してもおかしくない人たちっていたのです。
龍馬が生きていたら今の日本をどのように思うでしょうか?