フレスコ画(旅の話)

 
 オーバーアマガウは、家の外壁にフレスコ画が描かれた街としても有名です。

 これは、アルゴイ地方独特の文化らしいです。

 フレスコ画は、顔料を壁面の漆喰に染み込ませる手法で描かれ

 壁面の表面に描かれた絵画に比べて、鮮やかな色彩で長く保存することが出来るため

 個人の富を象徴する目的もあったようです。

 

 受難劇の街にふさわしく、聖書の一場面を扱っているフレスコ画から、

 デザイン的なもの、童話のワンシーンを描いたフレスコ画も有名です。

 
 
 
 
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 壁全面に描かれたフレスコ画や、窓の周りだけのフレスコ画などいろいろです。

 
 
 
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 孤児院の壁に描かれた「ヘンゼルとグレーテル
 
 
 
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 魔女をオーブンに押し込むシーンも描かれていました。

 
 
 
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  赤ずきんちゃん」が描かれたお家
 
 
 
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 絵本の世界に引き込まれるようです。

 
 
 
 
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  「7ひきの子ヤギ」
 
 
 
 
 
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  ブレーメンの音楽隊 

 
 
 
  いつまでも、見ていたいくらい美しいフレスコ画でした。

  メルヘンの世界が生活に溶け込んでいました。
 
  フレスコ画に見とれているうちに、受難劇が始まる時間になりました。



 
 
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  どんどんと会場に人が集まってきました。

 
 
 
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  すごい人です!
 
 集まった人がほとんどシルバー世代で不思議な光景でした。 
 
 
 
 
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 自転車タクシーで来る人もいました。