うまれました

                                             おたまじゃくしがうまれました。
 
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夕日寺の自然公園で地面に落ちていたモリアオガエルの巣をみつけました。
 
泡は乾燥していたのでもう卵は全部死んでしまっただろうと思っていましたが
 
水のはった水槽の上に置いて起きました。

ところが朝登園すると、ちょうどオタマジャクシが孵化し、下の水槽に落下している所でした。
 
子どもたちは、泡の中からオタマジャクシが次々と水槽の水の中に落下していく様子を見て、
大きな歓声を上げていました。
 気がついた時には水の中でオタマジャクシがウヨウヨ泳いでいました。
 
「生きていた」
「これjはモリアオガエルの泡で間違いなかった」
「泡からおたまじゃくしになってうまれ落ちている」
 
カエルは普通水の中に卵を産み付けますが、
モリアオガエルは水面にせり出た木の枝に、泡を出して卵を産むそうです。
 
ほかのカエルと生まれ方が違うことを子どもたちが
 
わかるように、しばらく観察しようと思います。
 
 みんなが観察して、オタマジャクシが大きくなったら夕日寺自然公園に返してあげようと思います。
 
 
 
私の学生時代にも生物の教授が教室にモリアオガエルの巣を持ってきて
 
孵化し、バケツの中にポトンポトンと落ちていたのを見て感動したの思い出しました。
 
 
 
こんな小さな命がおおきなモリアオガエルになると思うと、生命の不思議を感じます。