河北潟干拓地で

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今日も秋日和でした。

すみれ組さんと羊を見に、卒業生の井村さんの河北潟干拓地の農園に行きました。

農園は100平米あり、広々とした畑は別世界に来たようでした。

木にはからすみがなり、畑は収穫のためブルトーザーが忙しく動いていました。


羊は白いイメージでしたが、黒い頭にベージュっぽい体でした。

臆病な羊は子ども達が近づくことを嫌がっているようでした。


柵の中には一緒に山羊もいましたが、ジャンプ力があり

勝手に脱走していましたが、ときどき柵に戻ってきていました。

山羊に怒ると、怒った人の車に突撃したり八つ当たりするようです。

反抗期の人間にも似ていて、なかなか賢いなあと思いました。



よく見ると、羊の体には大きな傷があり痛々しく思いました。

原因はカラスが羊の毛を取りに来て、羊の体を傷つけていると聞きました。

雑食のカラスですが、肉食のほうがお気に入りで羊を狙って傷つけるようです。

野生の王国を垣間見るような思いになりました。


自然の美しさの中に残酷さが隠れていることを知らされる時となりました。