朝から風の音が聞こえ、窓を覗くと葉っぱが風に吹かれはらはらと舞い散っていました。
赤や黄色の落ち葉が風と遊んでいるように舞っていました。
「きれい!」
どこからか聞こえる音楽に操られ、どの葉っぱも舞うことを楽しんでいるように見えます。
道路を見ると落ち葉がコロコロ転がっていきました。
「落ち葉の鬼ごっこみたい!」
「ふんじゃいや。
ふんじゃいや。
落ち葉が言うから泣いてるから
そーっとそーっと通りましょう。
落ち葉をよけよけ通りましょう。」
落ち葉を追いかける子どもたちに語っていた詩が口から出てきました。
秋を楽しみたいのに。
落ち葉に散り急がないでとお願いしたくなりました。