最初にバシューが百福にあったのは４ヵ月前、百福はまだ赤ちゃんの時でした。
しかし、ひさしぶりに帰ってきた百福は体も大きく逞しくなっていました。
会った瞬間からバシューは背中の毛を立て、威嚇の声を張り上げ
百福はバシューを追っかけ家中走り回りました。
小さい時に一緒に遊んだで面倒見たり、見てもらったりした記憶が
双方に残っていないようでした。
やっぱり、動物の本能のままに生きるから、分かり合うことが不可能なのかしらと
ハラハラしながら見守っていました。
しばらくするとバシューの威嚇のしかたが少し変わってきたように見えました。
双方の距離がほんの少し縮まっているように感じました。
それでも、ドタバタと戦いは続いています。
時々静かになるので様子を見に行くとそれぞれ自分の縄張りで仮眠していました。。
本能のままで生きるには自己コントロール力が肝心なようです。
二匹の猫たちの戦いとみていると
「結構楽しんでいるじゃん～。ひょつとしたら遊び？」
幼稚園の戦隊好きな子ども達とだぶって見えてきました。
ということは、二匹は遊び相手としてお互いをを認めているってこと～？？
二匹に家中かき乱され、休日なのにもうヘトヘト。
心休まらない一日となってしまいました。
