猫の手なんて!

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『猫の手なんて!』

幼稚園のお庭から元気な子ども達の声が聞こえるのに
私はこの数日スタッフルームにこもっている。
「なぜ?」
それは仕事に追われているから。

先生が少しでもリラックスできるように、やさしいお花をいけてくれた。
『むぎなでしこ』 なんと優しい花だろう。
しばし、花に見とれてしまう。

「そんな場合ではない切り替えなくっちゃ~」

本来、事務は嫌いではないけど
理事会、評議員会、私立幼稚園研修委員会の仕事が同時進行となるとさすがにアップアップ。
まさに猫の手でも借りたい!

そんな時、ばら組の一行がスタッフルールに入ってきた。
子ども達は元気いっぱい。
バシューを追い掛け回したり、おしゃべりしたり・・。
「ごめん!今日だけ勘弁して~」
グッドタイミング!で先生が迎えにきてくれやっと静かに。

「さて!仕事に集中」と思いきや、
今度はバシューが『むぎなでしこ』を食べ始める。

「こら!食べるものではない!これは眺めるものだ!」といっても所詮、相手は猫!
私の隙を見ては試食。
満足そうに舌なめずり!!
「も~っ!」