アフォーダンス

最近聞きなれない、言葉が多いと思いませんか?、アフォーダンスもそのひとつです。
例えば、バンダイで発売した「ぷちぷち」荷造りに使うビニールのプチプチする気泡シートで
プチプチ手でつぶす感触です。私たちは手元にプチプチがあればつぶし、猫の足の球肉や
バナナの皮めくる感触、枝豆のサヤから出す感触をおもちゃにしたものを手にすると
ストレス解消や癒しになり、熱中することがあります。

アフォーダンスは、物をどう取り扱ったらよいかについての強い手がかりを示してくれるものなのです。
例えば、「椅子というのは、人間に対して、座るようにアフォーダンスしている(働きかけている)」というようなニュアンスを持った言葉です。環境から発せられる多くの情報の中から、何かを認知する…というような意味です。

今、幼稚園は環境がどのようにアフォーダンスしているか見直しを始めました。

イメージ 1
整然と置かれているけど・・・・

イメージ 2
なにをアフォーダンスしてるかな?

イメージ 3

見直し開始!
イメージ 4

イメージ 5

環境がどのように子供たちに働きかけているか、問いかけているうちに
幼稚園のすべての環境を見直してみることになりました。

子どもたちの遊ぶ姿を読み取りながらアフォーダンスすることが
私たちの今年の目標です。