幼稚園のお庭でゆりぐみさんがリレーをしました。
年長になるとみんなでリレーをするのを知っていますが、
やりたい思いの子と走るの苦手だからと逃げたい子とさまざまです。
リレーはみんなで作り上げる活動なので
一人ひとりの思いを受け止めながら仲間造りをしています。
最初のうちはグループの思いが一つになりません。
今日もグループで話し合いをしました。
それぞれが自分勝手に主張するだけで話し合いがまとまらず
走ってみると自分の次が誰か分らず、
走りをつなげないから面白くなく、すぐに飽きてしまいました。
体操服に番号をつけたり、順番を確かめたり、簡単なルールを
みんなで作ったりしたことで少しリレーが楽しくなったようです。
明日もみんなの力で問題を解決してリレーを楽しめるようにと思います。
ずっとばら組さんが応援してくれたのでばら組と一緒にゲームをしました。
ゆり組の子ども達は小さい子には優しく丁寧なお兄さんたちですから
小さい子たちも一緒にすることが嬉しそうでした。
お世話をすることで自信をつけている子もいました。
運動会までいろんな出会いをしながら、自分を発揮できるようにと願っています。